人それぞれ悩みはあります。
伝えたい事が伝わらない…
そんなことってよくありますよね…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「新人のアルバイトさん(18歳)が入ってきて、もう2ヶ月が経つんですが…全く覚えてくれないんです…
アルバイトさんが‐はい、了解しました。‐
と、いつも元気よく返事をしてくれるのですが…
私のやってほしかった事とは違う方向に進んでしまいます。
きっと伝わってないと思うんです。
どういう風に言えば伝わりますか?」
そうですね…もうアルバイトで入ってきて2ヶ月が経ってる状態ですか…
まず最初に、「アルバイトさんについて」考えてみましょう。
伝達したことに対して、返事をしたのに…
■こちらが求めている結果が違う。
この状態は考えられる原因は‐2つ‐あります。
■アルバイトさんがなんとなくわかった気になっている
■聞き直すと怒られると思っている
その他も考えられますがほとんどがこの2つです。
そして、「話を聞いてもらう・伝えた事を正確にやってもらう」ためには
この方法が一番です。
■復唱してもらって、自分の伝達したかった事を順を追って確かめる。
これに尽きると思います。
(めんどくさいなーと思うかもしれませんが、
勘違いの行動を自信を持って行ったのを修正する方が
よっぽど大変だし、めんどくさいです。)
小学生から高校卒業までの12年の間行ってきた
学生生活の「癖や意識」をいきなり替える事は
非常に難しいと思います。
先生の話や授業をなんとなく聞いていた学生たちが
私たちの話をしっかり聞くとは思えません。
(先生の話をちゃんと聞いていた子たちは
アルバイトを始めてもちゃんと話を聞いてくれます)
なので一つ一つ復唱を求めて、
しっかり教えたことが伝わったかどうか確認します。
もちろん、それでも伝達ミスや
作業がうまくいかない事もあります。
その時は、「一緒に解決策を考えてあげて下さい。」
こういう風に失敗しないように対策してくださいと、
提示するのもいいのですが、それでは考える力がつかないので
いくつかヒントを出してあげながら、自分で考えさせてあげて下さい。
学生だった頃は先生に叱られて終わりだったのが、
今度は自立して対策を立てれるように教育していくのです。
アルバイトにそこまでするのか?
と思う方もいるとは思いますが、そのアルバイトさんが
もしかしたら就職したいと言い始めるかもしれません。
そうなると、今まで教えて来たことが
すべて会社の利益につながってくるわけですから
会社の将来、自分のスキルアップの為にも
アルバイトさんこそ全力で教えてあげて下さい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
このテーマに限らず考え方は沢山あります。
共感できるところは実践してみて下さい。
僕も同じ悩みを持っていましたが、
この考え方を自分の父親に教えてもらい
悩まなくなり、成長できました。
仕事の悩みは、解決策が必ずあります。
一緒に探していきましょう。
2014-03-21 19:58
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0